1951-05-23 第10回国会 衆議院 外務委員会 第17号 現在のところアメリカはイランにAIの国有化を認めますと同時に、イギリスの技術的管理及び石油の対英供給持続を認めることによつて、紛争の解決を期待しておるようでございますが、イギリスといたしましては、イランの一方的措置が他の中近東諸国における権益協定に将来相当大きく波及を来すことをおもんばかりまして、イランが現在の方針を固持する限り、国際司法裁判所に提訴をも辞せない態度と考えとを持つておるようであります 草葉隆圓